発売日に買ったドラゴンクエスト11(DQ11)をようやくクリアしたので(エンディング後の裏ボス撃破まで)、ゲイ目線でレビューしてみました。
※記事内容にゲームのネタバレを含みますので、これからプレイ予定の方は最後までプレイを楽しんでスッキリしてからご覧ください。
キャラクターはゲイ受けが悪い?
今回の主人公はさらさらロングヘアーの真ん中分けで、ゲイにはあまり人気がなさそうな外見です。
<主人公>
RPGの男性主人公がサラサラの長髪というのはかなり珍しいので「途中で美容院的な機能がでてきて自由に髪型を変えられるようになるのかな?」と予想していたのですが、そんな機能はありませんでした。
他のキャラクター(パーティーに加入するキャラ)にも、あまりゲイ受けが良さそうなタイプはいません。
<男性キャラその1 カミュ>
ちょっと身体が細いけど若いイケメンなので、年配のゲイにはウケそう。俺もわりと好きです。
<男性キャラその2 シルビア>
まさかのオネエキャラ。見た目はアレですが性格は良いので、ノンケからもわりと好評みたい。
<男性キャラその3 ロウ>
おじいちゃん。さすがにここまで年配だと性的な興味の対象にはならないですね。
<男性キャラその4 グレイグ>
屈強な戦士。なんですがまたしても長髪。しかも服装の都合で筋肉がほとんど見えない。
しかし!DQ11には特定の防具を装備するとキャラクターの外見が変わるという機能があり、ラスボス後のダンジョンで拾える防具を装備すると…
腹筋!腹筋!この程度で喜ぶのも悲しいですが、男キャラの腹筋を見られるのはこれくらいです…
ひげもあるし、もし短髪ならゲイにウケそうですね。
一部の女性キャラには防具として水着が用意されていて、装備すると水着姿を見られます。しかし男性キャラ用の水着はありません…
昔のドラクエを知っている人なら感慨深いストーリー
ドラクエらしい分かりやすい ストーリーで、最後までプレイすると過去作(DQ1~3)とのつながりもすぐに気づくようになっているので、おっさんゲーマーにとっては感慨深いです。
ただ、ラスボスを倒してエンディングを見た後も普通にストーリーが続き、しかもラスボス後~裏ボス撃破までのストーリーのほうが本編ともいえるような話になっているので、ちょっとモヤモヤ感はありました。
ゲイ的には、オネエキャラのシルビアがテレビで見るオネエタレントほどカマカマしい感じではなく、口調はオネエだけどストーリー上はかっこいい部分もたくさん描かれていて好感をもちました。
オネエキャラを登場させると「ゲイを笑いものにしている!」と批判される可能性だってあるわけですが、ある程度面白さを出しつつ、ゲイから批判されないラインはしっかり守っているという印象です。
シルビアが他の男性キャラに無理やり迫るようなシーンはなかったですし。
多様性を尊重する新しいドラクエの形を見られてよかったです。
ゲームシステムはおなじみのドラクエ
システム面では、新しい要素もいろいろあるのですが、基本的には昔ながらのRPGのシステムなので、おっさんゲーマーでもなじみやすいです。
ゲイゲーマーにもおすすめ
ということで、ゲイ的には男性キャラクターの露出が少ないのは残念だけど、ゲーム内容は面白かったです。
ドラクエで普通にオネエキャラが仲間になる日がくるとは予想外でしたが、ゲイの人も楽しくプレイできますよ!
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