ヤシュウの部屋

30代ゲイが生き方を模索しながら考えたことを綴るブログ

ゲイが自分と向き合わずに10年間働いてきたツケ

長い間放置していたこのブログだけど、最近仕事の関係ですごくモヤモヤすることが多かったので、自分の考えを整理するために久しぶりに記事を書いてみようと思う。

 

約10年前、(ゲイであるということ以外は)ごく普通の堕落した文系大学生だった俺は、普通の大学生と同様に就職活動をして、唯一内定をくれたIT企業に就職し、システムエンジニア(SE)になった。そしていわゆる文系SEとして数年間働いた後、社内の部署異動により事務系の職種に変わり、現在に至る。

 

自分が何をやりたいのか、ということをあまり深く考えずに就職してしまったこともあり、SEの仕事でも事務の仕事でも、俺は仕事への情熱というのはあまり持てなかった。ただ、うちの会社はIT企業にしては珍しく(?)残業代は全額きちんと支払われるし、大きな企業グループの中の一社なので福利厚生もまあまあ良い。産休・育休をとった女性社員もきちんと職場復帰できる。(←俺には何の恩恵も無いけど。)

ただ、俺はゲイなので将来妻子を養うこともないからあまり稼ぐ必要は無いし、仕事は適当にこなして私生活が充実すればいいや、みたいな考えでなんとなく生きてきた。(ちなみに今のところ私生活は全く充実していない。)

 

ところが、俺もそろそろいい年齢になってきたので、会社で昇進試験を受けることになった。うちの会社では昇進のたびに試験があるわけではなく、特定の役職(課長とか)への昇進時だけ試験でふるい落とすことになっているので、俺は昇進試験を受けるのは初めてだ。

正直に言って、今の仕事に対してモチベーションを高く持つことは無理なので、昇進して仕事がもっと大変になったらイヤだなと思う一方、昇進試験に落ちたらムカつくだろうなと思う。(まだ大した役職ではなく、試験に落ちる人は受験者の下位2割くらいらしいので、それなりに自尊心が傷つく。)

 

SEをやっていた頃、自分は非常に内向的であり組織の中で働くのは向いていないと思い、会社を辞めて一人でネットで稼いで生きていく道がないか模索していた時期もあったが、その直後にたまたま部署異動の話がきたので、とりあえず新しい部署の仕事がどんなものか試してから退職を考えようと思い、そのままずるずるとサラリーマンを続けている。

もし昇進試験に落ちたら仕事へのモチベーションがさらに下がりそうだけど、いっそ会社を辞めて自分のやりたいことを見つめなおす良い機会になるかもしれない。

 

そんなわけで自分の気持ちが整理できていない状態で昇進試験を迎えそうですというお話でした。もしこのブログを見ている人の中にゲイの大学生がいたら、自分が何をやりたいのかよく考えて仕事を選んだほうがいいよと伝えたい。俺みたいに自分の望む生き方を見失わないように。