先日、上野のとあるゲイバーへ初めて行ってきました。
ゲイバーには特殊なドレスコードが定められているお店があります。
今回行ったお店は「ガウンバー」と呼ばれるタイプのゲイバー。(といってもガウンバーって俺の知る限りではこの1店舗しかないけど。)
ガウンバーでは、入店したらお店が用意してくれるガウンに着替えてお酒を飲むことになっています。(ちゃんと鍵つきロッカーがあるので、自分の服や荷物はロッカーにしまえます。)
で、何が失敗だったかというと、自分はこのバーの客層に合わないタイプのゲイだったということです。
入店してすぐロッカールームでガウンに着替えた後、バーカウンターでお酒を注文するわけですが、カウンター付近のお客さんを見回してみると全員短髪でガチムチ系のゲイばかり。
俺は体格もそこまでガッチリしてないし、髪型もショートヘアだけどゲイの世界でいうところの「短髪」ではありません。(ゲイの「短髪」は五郎丸くらいの長さが限界。五郎丸でもちょっと長すぎるくらい)
お店の奥のほうにいたお客さんにはわりと普通体型の人が多かったですが、短髪はわりと徹底されていました。
お店のホームページを見た限り、短髪推奨みたいなことは書いてなさそうなんですが。
しばらくするとガチムチ系の人たちと、そうでもない人たちで完全にグループが分かれて会話の輪ができていたので、俺は後者のグループに入ってお喋りしました。
あんまり受け入れられてないなという空気をビンビン感じたので早めに店を出ましたが……
コンセプトがはっきりしているゲイバーって、合う人には良いんでしょうね。
ゲイには短髪のほうがモテるので、俺ももっと短髪にしたいという気持ちはあるんです……が、俺の場合は若白髪がメチャクチャ多くて(特にサイドのあたり)、散髪のたびに白髪染めを使っているので、あまり短く刈り上げると白髪染めの頻度を増やさないといけなくなって面倒なんですよね。(髪が短いとちょっと伸びただけで白髪が目立つので)
白髪染めに入っているジアミンとかいう成分は体に悪いから、あまり高頻度で染めないほうが良いとも聞くし……
店を出た後は、せっかく上野まできたのでアメ横で何か食べたい、ということでモーゼスさんのケバブを買ってみました。
ウスターソースとマヨネーズをそのまま口のなかにビュルルルー!とぶちまけられたんじゃないかってくらい味が濃くて、食べきるのに苦労しました。
ケチって飲み物を買わなかったのが失敗だったなあ。
ということで、なんか失敗ばかりの日でした……