一昔前に流行った『アイスクリーム用スプーン』って知ってますか?
Lemnos 15.0% アイスクリームスプーン No.01 vanilla JT11G-11
- 出版社/メーカー: Lemnos (レムノス)
- メディア: ホーム&キッチン
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↑こういうやつ。
類似品がいくつかありますが、共通しているのは熱伝導率の高い素材(アルミニウムや銅)でできているスプーンということ。
手の熱をスプーンを通してアイスに伝えることによって、アイスを早く溶かしてすくえるという仕組みです。
カップアイスはわりと好きでよく食べるので、いつかこういうスプーンを買おうかなーと思っていたのですが、スプーンとしてはかなり高額(1本3000円)だし、指が冷たくなるので不便というレビューもよくみるので迷っていました。
そうこうしているうちに、全く違うタイプのスプーンでアイスクリームにぴったりのやつを見つけちゃいました。
曙産業 なめらかヨーグルトスプーンというスプーンです。
一時期ギリシャヨーグルトにハマッていたので、ヨーグルトを食べるときに使いやすいスプーンが欲しいと思って買ってみたら、むしろ硬いアイスをすくいやすいことに気づいて、もっぱらアイス用として使ってます。
PP(ポリプロピレン)製のスプーンなんだけど、この手の素材のスプーンってすくう部分が分厚くてアイスには向かないデザインのものが多いんですよね。
でもこのスプーンだと、
- すくう部分のエッジが薄いので硬いアイスに差し込みやすい
- 柄の部分は適度に太くて丸みを帯びているので、力を入れても手が痛くない
- 長さが15センチくらいあるので、パナップのような縦長カップにも対応
- めちゃくちゃ安い(3本セットでAmazon価格300円以下)
と、アイス用に作られたのかと思うくらいアイスが食べやすいです。
もともとはヨーグルトを食べていて金属製スプーンが歯にあたったときのカチカチする感覚が苦手でこのスプーンを買ったので、アイスにも使いやすくてラッキーでした。
一応欠点も挙げておくと、
- 見た目は値段相応の安っぽさなのでお客様に使わせるには不向き
- デザート用サイズなのでカレーやシチューには大きさが足りない
といったところでしょうか。(大きめサイズも売っているようです)
ただしスプーンが安すぎて、他に何か一緒に買って2,000円以上にしないと送料がかかるので要注意。Amazonプライムの会員の人は2,000円未満でも送料無料ですが。
高価なアイスクリームスプーンなんて買う必要ないよ!というお話でした。