ヤシュウの部屋

40代ゲイが生き方を模索しながら考えたことを綴るブログ

チョコレート初心者がサロン・デュ・ショコラ2024へ行ってみた

1ヶ月ほど前の話になりますが、伊勢丹新宿店で開催された『サロン・デュ・ショコラ2024』へ行ってきました。

 

サロン・デュ・ショコラというのは、伊勢丹で毎年やっている、「世界の高級チョコレート物産展」みたいな感じのイベントです。

 

開催概要 | サロン・デュ・ショコラ2024 | 三越伊勢丹オンラインストア・通販【公式】

 

 

サロン・デュ・ショコラに興味をもったきっかけは、あるゲイカップルユーチューバーさんが昨年のサロン・デュ・ショコラに行っている様子の動画を見たことです。

 

うちの彼氏は普段はあまりチョコレートを食べないのですが、サロン・デュ・ショコラには興味津々だったので、2人で一緒に行くことに。

 

 

主に海外の有名ショコラティエの商品を買い込んできました。

売られているのはひと箱5000円くらいは当たり前の高級チョコレートばかりなのですが、ついたくさん買ってしまい……

 

 

↑これで総額8万円以上かかってます……。

 

正直、食べる前は「チョコレートって普通のお菓子でも十分おいしいし、高級品でもたいして違いはないのでは?」という不安もありました。

 

スーパーのプライベートブランドで売っている激安板チョコとかは明らかにチョコの味が薄くて微妙な味だけど、普通の価格帯のチョコであれば基本的にはどれもおいしく感じるので。

 

 

で、今回高級なチョコレートをいろいろ食べてみて、自分のようなチョコレート素人でもそれなりに普通のチョコとの違いは感じられるな、と思いました。

 

もちろん高級チョコの中でも商品によって味はいろいろなんですが、ほぼ全部に共通している特徴として、チョコレートのいやな苦みとかしつこい甘さがなくて、普通のチョコレートの良い部分だけを抽出したような感じなんですよね。

ひとくち食べた後、口の中に残る味にイヤな感じが全くなく、いつまでもチョコの余韻を感じていたくなるような。

 

甘さ控えめのビターチョコ系の商品ですら、チョコらしい苦みがほとんどなくて、ふだんハイカカオチョコレートを食べている人は逆に物足りなく感じるかも?と思ってしまうくらいでした。

 

まあ違いがあるといっても、その違いのために常日頃からこの金額を払うのは無理なので、年に一度のぜいたくじゃないと買えないかな……。

 

購入したチョコは基本的に全部おいしかったですが、個人的に特に気に入ったショコラティエ

フランク・ケストナー

リリアン・ボンヌフォア

フィリップ・ベル

・アルバン・ギルメ

でした。

(↑来年の自分のためのメモ)

 

特に、純粋なチョコレートよりも、チョコを使ったサブレ系の商品のほうが印象に残りました。

純粋なチョコレートはナッツやフルーツのガナッシュなどで味付けを変えられるとはいえ、ある程度同じようなものを食べている気分になってしまうので、あまり買いすぎないほうがいいかも。

 

一緒にいった彼氏もかなり満足しているようなので、年に一度のぜいたくイベントとして来年も行くことになりそうです。