ヤシュウの部屋

40代ゲイが生き方を模索しながら考えたことを綴るブログ

フリーランスから会社員に戻って半年たった感想

仕事について

昨年末までフリーランスとしておもにwebライターの仕事をしていましたが、今年の1月に企業に就職して会社員になりました。

 

それから半年たったわけですが、仕事に関しては順調すぎて怖いくらいです。

 

もともと俺は、典型的な日本の大企業的風土の会社に勤めていました。

その当時は会社にいることがいろんな意味で窮屈すぎたので、退職してフリーランスになりました。

 

そしてフリーランスとして働いていく中で、クライアント企業から「ウチに就職しない?」と誘われて今の会社に入ったわけです。

 

今の会社がどんな感じかというと、

 

・最初に働いていた会社の退職時点よりも月給は1割程度アップ(ボーナスも含めた年収ではどうなるかわからないけど)

・ほぼ残業ナシ(多いときでも月5時間程度)

・ゲイであることをオープンにしていても、他の社員に避けられたりイヤな顔をされることもナシ

・自宅から職場まで徒歩10分

・電話対応がないので自分の業務だけに専念できる

・上司がエグザイル系のイケメン

・周りの社員の人格が良すぎる

 

という状態で、何も不満がありません。

 

ここ半年の間、「明日会社に行きたくないなあ」と思ったことは一度もなかったです。

俺はわりと社会生活に適応しにくいタイプの人間なので、まさかこんなことになるとは予想していませんでした。

 

ただ、結局のところは「社員数が少ない&十分な利益があがっている」という条件がそろっているからこそこれだけホワイトな企業でいられるのであって、業績が低迷したら状況はガラッと変わるでしょう。

 

そうなったらなったで、また個人事業主に戻ればいいかな、と気楽に考えています。

収入は減ってしまうだろうけど、あまりお金を使わなくても生活を楽しめるタイプの人間なので。

これだけ伸び伸びと働ける会社が他にもあれば、転職もいいんですけどね。

 

フリーランスを経験したことで、「会社にしがみつかなくても生きていける」という実感を持てるようになったのは本当に良かったです。

ネット上では「フリーランスと会社員のどちらがいいか」みたいな議論をよく見かけますが、「もし会社がなくなっても自分は大丈夫だ」という自信さえ持てていれば、べつにどちらでもいいんじゃないかと思います。


あと、今の仕事でそれなりに成果をあげられているのは最初の会社で学んだことによるところが大きいので、最初の会社に就職したことも後悔はしていません。

ただ最初の会社を退職したことは、今までの人生の中で最良の選択だったと思います。

生活について

残業がほとんどなく、通勤時間も短いので、最近は週3~4回ジムに通えていますし、夕飯はほぼ自炊しています。

 

実際に今のような生活ができるようになって、「ああ、自分はこういう暮らし方を望んでいたんだなあ」と感じることが増えてきました。

 

・運動して自分の理想の体型に近づいたり、健康を実感する

・おいしいものを作ったり食べたりする

・たまには気の合う友人とおいしいものを食べながら談笑する

 

今まで、自分にとって「幸せ」とはなんだろうかと考えることが多かったのですが、結局上記の3点が満たせたときに、シンプルに幸せだなあ・・・と感じます。

(運動するのもおいしいものを気兼ねなく食べるためだとすると、食に関するものばかりですね)

 

それから、「今の生活で不満な点があるとすれば、恋人がいないということだけだ」と思っていましたが、最近はなんだかんだで恋人がいなくても十分幸せかも、、、とも感じ始めています。

まだゲイお見合いの活動中ですが、恋人ができないまま退会するルートもあるかも。。。