ヤシュウの部屋

40代ゲイが生き方を模索しながら考えたことを綴るブログ

ゲイのための恋活パーティーに参加してきた 新宿編

半年以上前に、池袋でおこなわれているゲイの恋活パーティーに参加してきた体験談をブログに書いた。

 

ogaogaos.hateblo.jp

 

少し前に、そのときの主催者とは別の業者が新宿でおこなっているゲイのための恋活パーティーに参加してきたので、その時の体験談を書いてみる。正直言って書くかどうかかなり迷ったけど・・・

 

申し込み~会場に着くまで

今回参加したのはこの業者の恋活パーティー。

www.lgbt-coupling.com

ゲイ向けの恋活パーティーは昨年始めたばかりのようだが、この業者の情報をみると、元々ノンケ向けの普通のお見合いパーティーやブライダル事業をやっていて、それなりに大手の会社のようだ。

 

驚くのは参加料金の安さ。オープニング価格ということで、ネット申し込みだとわずか500円で参加できる。池袋のほうのパーティーはHIV検査割引(1000円引き)を使わないと早期申し込みでも1500円かかるので、自分のように性行為の経験がないのでHIV検査したことがない人間にとってはこちらのほうが安い。

 

ただ、こういうパーティーは必ずしも安いほうがいいとも言い切れない気がする。ある程度お金を払うほうが、恋人探しに本気の人が集まりやすそうだし。

 

会場は新宿駅南口からほど近い、ちょっと古めのビル(内装はきちんとしていた)。かなり緊張しつつも「ブログのネタになるから!」と自分を奮い立たせて中へ。受付で500円払って名札とプロフィールカード等を受け取る。

 

パーティー内容

席に座ると、まずはプロフィールカードに自己紹介を記入することになる。項目は池袋のパーティーと似たようなもので、タチネコ・年齢・職業・年収・身長・趣味特技・休日の過ごし方など。書きたくない項目は書かなくていいことになっているので、俺は年収は書かなかった。別に同年代の人と比べて多くも少なくも無いと思うけど、なんか抵抗があって。

で、開始時間になって衝撃の事実が発覚。なんと参加者が6名しかいないとのこと(申し込み者は7名だったけど1人ドタキャンしたらしい)。こんなに少ないなら中止でよかったんじゃないですかねと思いつつ周りを見渡すと、参加者は皆ごく普通の人達という感じで、これといって好みのタイプはいないから帰っちゃおうかなと一瞬思いつつ、まあ友達作りのつもりでおしゃべりしよう、と思いなおしてパーティに突入。

 

パーティーのシステム自体は池袋のほうとほぼ同じだけど、今回は人数が少ないからということで、タチネコ関係なく全員と順番に1対1で5分ほど話した。タイプの人は居なかったけど、趣味が合う人はいて、会話自体は楽しくやることができたと思う。

 

1対1の会話が1順した後、通常はアピールシート(3枚まで)に自分の番号と気になる相手の番号、気になる度合い(この後飲みに行きましょう、お友達からお願いします、など)、コメントを記入してスタッフに渡し、それをスタッフが相手に渡して好意をアピールしてからフリータイムに突入、という流れのようだが、今回は人数が少ないということで、アピールシートのやり取りやフリータイムは無しで、すぐに最終投票(カップルになりたい相手の番号を第6希望までカードに書いて提出する)になってしまった。

個人的にはアピールシートのやり取りはやらせてもらいたかった。自分に好感をもってくれた人がいるのかいないのか分からなかったのが残念だし。

 

最終投票では、付き合う気はないけど友達になれたらいいなと思って、タイプではないけど趣味が合う人の番号を一人だけ書いた。

そしてカップル発表の時間になったが、今回はカップル成立ゼロで終了・・・

 

パーティーを終えて

パーティー内容とは関係ないけど、投票結果の集計待ち時間中に、主催している会社の社員の男性が出てきて、パーティーへの要望を参加者にヒアリングしていた。正直言って、俺はこの社員が一番イケたw 色黒でちょっと体格が良くて、AKBの運営の戸賀崎さんみたいな雰囲気だった。

 

俺は、やっぱもっと参加者集めないことにはどうにもならないですよね、みたいな適当な意見を言った。池袋のパーティーに参加したときも思ったけど、こういう会話の場を用意するだけみたいなパーティーなら、参加者数がせめてタチ20人ネコ20人くらいは欲しいところ。他の参加者の話では、過去の回では全体で15人くらいいたそうなので、今回は特に少なかったみたい。

 

参加費500円とはいえ、俺の家からだと新宿まで行くのにけっこう時間がかかるので、正直徒労感はある。新宿近くに住んでいる人なら、安いので空振り覚悟で行ってみるのもいいんじゃないかと思います。

俺はもうちょっと別の形式の出会いの場を探してみようと思います。