池袋にカスタードアップルパイ専門店『RINGO』というお店があって、連日行列ができているという話をネットで見たことがあった。甘いもの好きとしてかなり興味を引かれたど、アラサーを通り越したオッサンがスイーツ専門店の行列に並ぶのはちょっと無理・・・
3~4ヶ月前に、その「RINGO」の支店が、俺が仕事の関係でよく行く神奈川県の川崎にできた。ちらっと見たところ、やはりオープン当初は池袋の本店と同様に行列ができていた。
しかし食べログをみたところ、最近はそこまで長い行列ではないことも多いらしい。ということで、土曜日の午後にRINGOの川崎店へ行ってみた。
俺は行列に並ぶのはあまり好きではなく、休日ということで行列できちゃってたらあきらめて帰ろうと思っていたが、5組くらいしか並んでいなかったので、3分ほどの待ち時間で無事にカスタードアップルパイを購入することができた。お一人様4個までの制限があるので、4個買う人が多いようだが、俺は当然一人で食べるので4個は多すぎということで2個購入した。一個399円(税込)だが、4個買うとたしか50円くらいお得になる。
袋がカワイイのでアラサー男が持つにはちょっと不似合い。
カスタードアップルパイはツヤッツヤ。
食べログによると、温めて食べても良し、冷やして食べても良し、凍らせて食べてもおいしいようだ。2個購入したので、1個目はレンジで20秒ほど温めて食べてみた。
お店のホームページではカスタードが入っていることを前面にアピールしているようだが、あくまでアップルパイなので中身はリンゴがメインで、カスタードはやや控えめ。甘さはアップルパイとしては普通くらい?で、パイはサクサクでバターの風味がよく、おいしくいただけた。温かいカスタードってどうなんだろうと思っていたけど、意外と違和感を感じなかった。
2個目は冷蔵庫で冷やしてから食べてみた。冷やしてもパイのサクサク感は十分残っていたし、中のリンゴとカスタードはやわらかかった。個人的にはやっぱり冷やして食べるほうが好きかな。
1個399円というのはけっこういいお値段だけど、リンゴをあまりケチらずに使っているタイプのアップルパイって、これよりかなり小さいものでも250円くらいするので、価格はまあ妥当なところだと思った。
行列があまりできていなければまた買いたいけど、こういうちょっと奮発したデザートは自分で食べるだけじゃなくて、手土産で持って行くのにちょうどいいなと思う。けっこうボリュームがあるから、大食漢なシャイニーゲイのホームパーティーに持っていくのにもピッタリなんじゃないかな。
俺はゲイのホームパーティーなんて参加したことないけど!