以前の記事で予告したとおり、東京レインボープライド2018のパレードに参加してきました。
パレードに参加するにあたって、twitterやこのブログで同行者を募集したところ、最終的には『ホモ牛乳』のりきまるさんの友人・彼氏を含む合計7人が集まることに。
まずパレードの受付を済ませたあと、ブースを見てまわってレインボーカラーのタトゥーシールを貼ってもらったり、レインボーフラッグを買ったりしました。
タトゥーシールは顔に貼ってもらっている人が多かったけど、俺は帰り道での他人の視線を気にしてしまって、腕に貼ってもらいました。
こういうのを躊躇なく顔に貼れる人のほうがステキだよな、とは思うんだけど…。
そうこうしているうちに集合時間になったので、パレードスタート地点近くの集合場所へ。
集合場所で整列してから実際に出発するまでの間は、何十分も立ちっぱなしなのでかなりツライです。
でも今年は一緒に歩くみんなとおしゃべりしながら待てたので、待ち時間があまり気になりませんでした。
りきまるさんの彼氏とはこのタイミングで合流したんだけど、めちゃくちゃカッコカワイくて…うらやましいぞコノヤロー!
(右端が自分です。)
そしていよいよパレードが出発!
今年も沿道にはたくさんの人がいて、笑顔で手を振り合ったり、歩いている人とハイタッチをする姿がみられました。
俺も今年は、去年できなかった「沿道の人たちとのハイタッチ」を達成。
でも自分がハイタッチできたことより、一緒に歩いてくれた人たちが楽しそうにハイタッチしている姿を見れたことのほうが嬉しかったかも。
ただ、今年は朝から日差しが強かったこともあり、途中で少し体調に不安を覚える場面もありました。
歩いている途中で「ヤシュウさん、顔真っ赤だけど大丈夫ですか?」なんて心配されてしまったことも。
意識ははっきりしていたので熱中症になる恐れはなかったのですが、肉体的には去年以上に疲れてしまった感じがありました。
でもたくさんの笑顔や「Happy pride!」の声援に囲まれて、歩ききった後はすごく幸せな気持ちになった。
三十路を超えた冴えないオジサンでも、見知らぬ他人と笑顔でハイタッチできるなんて、幸せなイベントだなあ。
身体的にはすごく疲れたけど、精神的にはすごく元気をもらえたひとときでした。
何らかのLGBT的な主張をするわけでもなく、単に自分が楽しむために歩く、っていうのがパレードの趣旨にあっているのかどうかはわかりません。
ただ当事者のひとりとしては、みんなで楽しめれば別に世の中に対して声高に何か主張しなくてもいいんじゃないかな、と考えています。
これからも自分が気楽に楽しむという範囲で、レインボープライドに参加できればいいな。
パレードを歩き終えた後は、ステージイベントを見る人と、休憩する人に分かれることに。
俺は休憩組のほうで、飲食ブースで買ったケバブを食べながらマッタリしました。
その後は浜崎あゆみのライブを見ていくかどうか迷ったけど、体調を考えて早めにお開き。
他のブロガーさんたちの記事によると、良いライブだったみたいですね。
ということで、今年は1人ぼっちではなかったので時間を持て余すことなくパレードを楽しめました。
1人でパレードを歩くのも意外といいと思いますけどね。
1人だとスタート前は「早く歩きたい!」という気持ちがすごく高まるので、歩き始めると余計に開放感と幸福感に包まれて、あれはあれで悪くなかったような気がします。
会場ではカップルらしき人たちもたくさん見かけたので、来年までには彼氏を作って、彼氏と参加できるといいなーなんて思いました。
まずは1人でブースをのんびり見てまわって、彼氏と合流してイチャイチャしながらパレードを眺めて、ステージでライブを見て…なんて誰かさんみたいな楽しみ方をしてみたいですね!
実は帰宅した後、人恋しさが湧き上がってしまって、ゲイアプリをいじりたおしていました。
結果、今月中に2人の方とお茶することに。
ついこの前ゲイアプリで消耗したばかりだというのに、我ながら懲りないな…。